LinuxOSにはawkコマンドなるものがあります。テキストデータにフィルタをかけてくれる、フィルタコマンドと呼ばれるもので同レベルで高機能なものだとgrep コマンド ,sedコマンドがあります。今回は私の知っているawkの使い道をまとめました。
続きを読むSVNのキーワード展開
SVNでテキストファイルを管理する場合、commit時の諸情報をファイル内に自動的に記入しておいてくれる機能です。他サイトではわかりにくかった箇所をご紹介。
続きを読む特定のクエリで画面制御(httpd)
httpヘッダの値次第で画面分岐したい時ってありますよね。今日はその具体的な設定について。
※/etc/httpd/conf.d ディレクトリ配下に自分のモジュールの設定を記載する想定です。
シチュエーション
ヘッダに入っていて欲しい値が「無い」場合、Forbidden画面に飛ばす。
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#おまじない RewriteEngine on #読み取りたいクエリ(例はheader)を指定。Date,Accept-Language,etc... #入っていて欲しい値(例は"abc")が含まれない場合マッチする。 RewriteCond %{HTTP:header} ^(?!.*abc).*$ #上記にマッチした時(欲しい値が無い)、Forbidden画面に飛ばされます。 #"RewriteRule"ディレクティブはURLに変更を加えます。今回はForbiddenフラグを付与するのみでURLは変更しません。 #"^(.*)$"はURL全文を示します。"-"は何も変更を加えないことを示します。 #"[F,L]"のFがForbiddenフラグを付与し、Lがこれ以上変更を加えないフラグを付与します。 RewriteRule ^(.*)$ - [F,L] |
簡単なプロキシならこれでいいと思います。これより複雑で複数の分岐やリアルタイム画面遷移はアプリ側でやりたいなと思う…
MBRやらGPTやらの使い分けを説明しちゃうぞ☆
ふとした時にOSをクリーンインストールしたり、インストールされたディスクを別のPCに差し込んで起動したいこと、あると思います。(あまりない)
そこで私がトライ&エラーの末に知った、MBRとGPTの使い分け基準の一つを説明をします。まず下記の表をご覧ください。
BIOSモード | パーティション形式 |
BIOS or CSM※1 ※1 UFIEがBIOSをエミュレートする機能 | MBR |
UFIE | GPT |
BIOSモードとパーティション形式の対応表
続きを読む君は1ノード/1デフォルトゲートウェイの掟を知っているか
エンジニア5年目で知らなかったことがあったので自分の言葉でまとめます。
タイトルの通り、デフォルトゲートウェイは1ノードにつき1個設定が基本です!
/dev/nullとはなんなのか
Linux系には疑似デバイスというものがあります。名の通り物理的には存在しないデバイスのことです。/dev 配下に存在して、ググってみると色々面白いものが出てくるのですが今回は/dev/null についてまとめます。
続きを読むSSH先で1コマンドを実行し即帰ってくる
SSHコマンドはログインした後、exitコマンドで抜けるまでセッションがつながったままですよね。ですが実は1つコマンドを渡してその結果だけ受け取り、即自動で抜けることができるんです! 以下に方法を簡単にまとめます。
※有名な機能かもしれませんが私は知りませんでした…
md5sum(Linux)の出力をGet-FileHash(Powershell)で!
Get-FileHash(Powershell)コマンドの出力を、md5sumのフォーマットに合わせてパースする。
パース結果のファイル書き込みも可。
変数を初期化し引数チェックもしたい時(Windows bat)
batを書いている時に、変数に中身があるかチェックする処理を入れたい時がある。今回はそれの解決策を提案。
続きを読む変数の内容を一行ずつ読み込む(Bash)
周知のとおり、ファイルI/Oよりもメモリ(変数に持たせる)のそれのほうが速い。
そういうわけで、変数を一行ずつ取り出し何かしたい場合の書き方。